事件後の経緯

4.事件後の経緯

 2000年には90ドルもしていたエンロンの株価が暴落し、倒産したことによって株券はただの紙くずになった。

さらにIBMも事業売却で得た利益を営業費用の圧縮のために使ったと「ニューヨーク・タイムズ」が報道したことで株価が8%も下落した。

またGEやAOLタイムワーナー、ディズニーなどいわゆるブルーチップ銘柄が売られた。そして99年には60ドルを越えていたワールドコムの株価も2002年6月には1ドルを割った。

 エンロンの倒産から6ヶ月たった2002年6月4日の「ニューヨーク・タイムズ」は、エンロン倒産のあと投資家は企業会計に神経質になっており、「会社は実際とは違う利益を発表しており、人々は会社に対する信頼を失った」というストラテジストの発言を引用して、これが株価下落の原因だとしている。